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浪江町住民のタブレット活用を考えるアイデアソン@東京 vol.3

Tue, 10 Jun 2014 19:00 - 22:00 JST

KDDIウェブコミュニケーションズ

東京都千代田区麹町三丁目6番地 住友不動産麹町ビル3号館

Description

ミッション:全国で避難生活を行なっている人たちの絆を、タブレット端末でつなぐ

東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により全町避難が続く福島県浪江町。今年度、浪江町では全町民に対してタブレット端末を配布する事業を予定しています。

地域課題解決の為のテクノロジー活用コミュニティ支援を行なっているCode for Japanでは、この浪江町のタブレット端末事業で「本当に住民が必要とする」アプリケーションを作る為のお手伝いを行なっています。
本事業は町と町民、また町民の皆さん同士の絆の維持に役立てることを目的としています。本当に便利で使いやすいものとするため、利用者となる町民と全国から集まったエンジニアやデザイナーが一緒に機能を考えるイベント「アイデアソン」を開催します。町民の方々とデザイナー、エンジニアの方々がグループで話し合い、具体的なアイデアを出していくものです。 <参加の方には交通費支給及び薄謝進呈します>

ふるさとを離れ、バラバラになってしまった地域の絆を再生するために、タブレット端末をどう使えるか。お年寄りから子どもまで、様々な町民に対してどのような情報や機能を提供すべきなのか。ともに考えて頂ける方、是非ご参加ください。 ※浪江町民でなくても参加できます

アイデアソンは全部で以下の6回開催予定です。
本イベントページから申し込めるのは、6月10日のアイデアソンです。

アイデアソン in 福島

第1回 5月24日(土)14:00-17:00 (二本松市民交流センター)

第2回 6月14日(土)14:00-17:00 (いわき市生涯学習プラザ)

アイデアソン in 東京

第1回 5月29日(木)19:00-22:00 (コクヨ品川オフィスセミナールーム)
第2回 6月8日(日) 14:00-17:00 (リクルートメディアテクノロジーラボ)
第3回 6月10日(火)19:00-22:00 (KDDIウェブコミュニケーションズ)(本イベント)
第4回 6月20日(金)19:00-22:00 (コクヨ品川オフィスセミナールーム)

このアイデアソンの結果を受けて、福島及び東京で行うハッカソンでアプリケーションを開発します。

ハッカソン

6月21日(土)〜22日(日)@福島 (二本松市民交流センター)
6月28日(土)〜29日(日)@東京 (サムライスタートアップアイランド)

開催概要

名称:浪江町住民のタブレット活用を考えるアイデアソン@東京
日時:2014年6月10日(火)19:00~22:00 ※18:30〜開場
場所: KDDIウェブコミュニケーションズ
住所:東京都千代田区麹町三丁目6番地 住友不動産麹町ビル3号館
費用:無料
募集人数:最大25名(別途浪江町住民が参加します)
※交通費及び謝金について
・参加者には、現住所から会場までの交通費(新幹線は自由席利用、上限2万円)及び、謝礼金5,000円から、源泉徴収した金額(89.79%を掛けた金額) を口座振込みにてお支払いします。
・参加者の皆様には、事前にメールでお送りする参加票(住所と口座情報を記入するもの)と、現住所がわかる公的書類(免許証など)をお持ちいただきます。
・事業者の場合には謝金、交通費共に支払われませんので、参加票は不要となります。

当日のタイムスケジュール(予定)

18:30 開場
19:00 主催者説明 役場担当者説明
19:10-19:25 現状説明・講演会 ビデオ上映、課題共有、ペルソナ説明
19:25-19:40 自己紹介・グループ討論
19:40-19:50 休憩
19:50-19:55 アイデアソンワーク開始 テーマ共有
19:55-20:55 個人ワーク、共有、アイデアスケッチ
20:55-21:05 休憩
21:05-21:25 アイデア選定
21:25-21:40 発展ブレスト
21:40-21:50 結果共有
21:50-22:00 クロージング

インプットデータ

Code for Namie のプロジェクトのウェブサイトに、浪江町の状況や、実現したいことや利用者像についての資料がアップされています。事前にお目通しした上での参加を推奨いたします。

リサーチ結果|Code for Namie

・浪江町の現状と課題
・タブレット配布で目指す姿
・浪江町の基本情報(提供情報)
・浪江町を調査して作ったペルソナ(利用者像)

という資料が公開されています。(短い資料ですので、10分〜20分程度で目を通せると思います。)
上記を読んでいただくことで、どのような人がどう困っているのかが明確になり、より良いツールの検討ができると思いますので、是非ご一読ください。

ミニセミナー

シェアする時代を生きる10のヒント

講師:佐々木博
佐々木博
プロフィール
株式会社創庵代表取締役/共同PR株式会社顧問
IT黎明期より企業のメディア戦略、メディア教育に携わる。NHK教育テレビ「趣味悠々」にて12年間番組講師を歴任。
全国の地方自治体や企業などでデジタルメディアを活用した情報表現・コミュニケーション教育の普及に尽力。
難しい用語を分かりやすく伝えることに定評がある。
現在はソーシャルメディアやデジタルメディア活用を通じた地域活性化、個人、シニア起業支援、企業メディア戦略支援を軸に、コンサルティングと研修ワークショップ事業を主に行っている。
原宿神宮前にあるシェアハウスに在住。60人で共同生活を行っている。住環境とシェアコミュニティのあり方に造形が深い。
近著に『日本的ソーシャルメディアの未来』濱野 智史、佐々木博共著など、40冊近い著書監修書籍をもつ。

フェイスブックグループあります

アイデアソン参加者や Code for Namie を応援して頂ける方向けの、フェイスブックグループがあります。参加予定の方は、是非こちらにもご参加ください。
Code for Namie 応援団フェイスブックグループ

コード・フォー・ジャパンについて

市民参加型のコミュニティ運営を通じて、地域の課題を解決するためのアイディアを考え、テクノロジーを活用して公共サービスの開発や運営を支援していく非営利団体です。
http://code4japan.org/
浪江町と提携して、フェローシッププログラムを実施中です。詳細については以下のページをご確認ください。
https://www.wantedly.com/projects/6609

開催者情報

主催:福島県浪江町
共催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン

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Launched in Fall 2013, Code for Japan is a national nonprofit organization working to build open source technology and organize a network of people dedicated to making government services simple, ...

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