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浪江町住民のタブレット活用を考えるアイデアソン@東京 vol.4

Fri, 20 Jun 2014 19:00 - 22:00 JST

コクヨ・エコライブオフィス品川

東京都港区港南1丁目8番35号

Description

ミッション:全国で避難生活を行なっている人たちの絆を、タブレット端末でつなぐ

東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により全町避難が続く福島県浪江町。今年度、浪江町では全町民に対してタブレット端末を配布する事業を予定しています。

地域課題解決の為のテクノロジー活用コミュニティ支援を行なっているCode for Japanでは、この浪江町のタブレット端末事業で「本当に住民が必要とする」アプリケーションを作る為のお手伝いを行なっています。
本事業は町と町民、また町民の皆さん同士の絆の維持に役立てることを目的としています。本当に便利で使いやすいものとするため、利用者となる町民と全国から集まったエンジニアやデザイナーが一緒に機能を考えるイベント「アイデアソン」を開催します。町民の方々とデザイナー、エンジニアの方々がグループで話し合い、具体的なアイデアを出していくものです。 <参加の方には交通費支給及び薄謝進呈します>

ふるさとを離れ、バラバラになってしまった地域の絆を再生するために、タブレット端末をどう使えるか。お年寄りから子どもまで、様々な町民に対してどのような情報や機能を提供すべきなのか。ともに考えて頂ける方、是非ご参加ください。 ※浪江町民でなくても参加できます

アイデアソンは全部で以下の6回開催予定です。
本イベントページから申し込めるのは、6月20日のアイデアソンです。

アイデアソン in 東京

第1回 5月29日(木)19:00-22:00 (コクヨ品川オフィスセミナールーム)
第2回 6月8日(日) 14:00-17:00 (リクルートメディアテクノロジーラボ)
第3回 6月10日(火)19:00-22:00 (KDDIウェブコミュニケーションズ)
第4回 6月20日(金)19:00-22:00 (コクヨ品川オフィスセミナールーム)(本イベント)

このアイデアソンの結果を受けて、福島及び東京で行うハッカソンでアプリケーションを開発します。

ハッカソン

6月21日(土)〜22日(日)@福島 (二本松男女共生センター)
6月28日(土)〜29日(日)@東京 (サムライスタートアップアイランド)

開催概要

名称:浪江町住民のタブレット活用を考えるアイデアソン@東京
日時:2014年6月20日(金)19:00~22:00 ※18:30〜開場
場所:コクヨ・エコライブオフィス品川
住所:東京都港区港南1丁目8番35号
費用:無料
募集人数:最大25名(別途浪江町住民が参加します)
※交通費及び謝金について
・参加者には、現住所から会場までの交通費(新幹線は自由席利用、上限2万円)及び、謝礼金5,000円から、源泉徴収した金額(89.79%を掛けた金額) を口座振込みにてお支払いします。
・参加者の皆様には、事前にメールでお送りする参加票(住所と口座情報を記入するもの)と、現住所がわかる公的書類(免許証など)をお持ちいただきます。
・事業者の場合には謝金、交通費共に支払われませんので、参加票は不要となります。

当日のタイムスケジュール(予定)

18:30 開場
19:00 主催者説明 役場担当者説明
19:10-19:25 現状説明・講演会 ビデオ上映、課題共有、ペルソナ説明
19:25-19:40 自己紹介・グループ討論
19:40-19:50 休憩
19:50-19:55 アイデアソンワーク開始 テーマ共有
19:55-20:55 個人ワーク、共有、アイデアスケッチ
20:55-21:05 休憩
21:05-21:25 アイデア選定
21:25-21:40 発展ブレスト
21:40-21:50 結果共有
21:50-22:00 クロージング

インプットセミナー

ユーザー経験をデザインする(仮)

佐々木千穂(株式会社インフィールドデザイン 代表取締役)
佐々木千穂
株式会社インフィールドデザイン代表。エクスペリエンスデザイン、エスノグラフィーの専門家として、医療、介護、環境、都市計画、公共サービス、教育機関、食品、モビリティ、IT機器など、幅広い分野のデザインの立案・実施に携わる。近年は、東北漁村の再生、水産資源保護など、社会問題の解決に向けた取り組みにも力を入れている。
インフィールドデザイン設立以前は、IDEOでヒューマンファクターおよびインタラクションデザインの専門家として、株式会社GKグラフィックスでグラフィックデザイナーとして活躍。
東京大学i.school、愛知県立芸術大学、九州大学、千葉工業大学非常勤講師、グッドデザイン賞審査委員を歴任。著書に「一からの商品企画(共著)」。
イリノイ工科大学 Institute of DesignにてMaster of Design取得(human-centered communications design 専攻)、愛知県立芸術大学美術学部デザイン科(グラフィックデザイン専攻)修了。

インプットデータ

Code for Namie のプロジェクトのウェブサイトに、浪江町の状況や、実現したいことや利用者像についての資料がアップされています。事前にお目通しした上での参加を推奨いたします。

リサーチ結果|Code for Namie

・浪江町の現状と課題
・タブレット配布で目指す姿
・浪江町の基本情報(提供情報)
・浪江町を調査して作ったペルソナ(利用者像)

という資料が公開されています。(短い資料ですので、10分〜20分程度で目を通せると思います。)
上記を読んでいただくことで、どのような人がどう困っているのかが明確になり、より良いツールの検討ができると思いますので、是非ご一読ください。

フェイスブックグループあります

アイデアソン参加者や Code for Namie を応援して頂ける方向けの、フェイスブックグループがあります。参加予定の方は、是非こちらにもご参加ください。
Code for Namie 応援団フェイスブックグループ

コード・フォー・ジャパンについて

市民参加型のコミュニティ運営を通じて、地域の課題を解決するためのアイディアを考え、テクノロジーを活用して公共サービスの開発や運営を支援していく非営利団体です。
http://code4japan.org/
浪江町と提携して、フェローシッププログラムを実施中です。詳細については以下のページをご確認ください。
https://www.wantedly.com/projects/6609

開催者情報

主催:福島県浪江町
共催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン

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Launched in Fall 2013, Code for Japan is a national nonprofit organization working to build open source technology and organize a network of people dedicated to making government services simple, ...

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