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浪江町住民のタブレット活用を考えるアイデアソン@東京 vol.2

Sun, 08 Jun 2014 14:00 - 17:00 JST

リクルートメディアテクノロジーラボ

東京都中央区銀座7-2-6 リクルートアネックス1ビル B1F

Description

ミッション:全国で避難生活を行なっている人たちの絆を、タブレット端末でつなぐ

東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により全町避難が続く福島県浪江町。今年度、浪江町では全町民に対してタブレット端末を配布する事業を予定しています。

地域課題解決の為のテクノロジー活用コミュニティ支援を行なっているCode for Japanでは、この浪江町のタブレット端末事業で「本当に住民が必要とする」アプリケーションを作る為のお手伝いを行なっています。
本事業は町と町民、また町民の皆さん同士の絆の維持に役立てることを目的としています。本当に便利で使いやすいものとするため、利用者となる町民と全国から集まったエンジニアやデザイナーが一緒に機能を考えるイベント「アイデアソン」を開催します。町民の方々とデザイナー、エンジニアの方々がグループで話し合い、具体的なアイデアを出していくものです。 <参加の方には交通費支給及び薄謝進呈します>

ふるさとを離れ、バラバラになってしまった地域の絆を再生するために、タブレット端末をどう使えるか。お年寄りから子どもまで、様々な町民に対してどのような情報や機能を提供すべきなのか。ともに考えて頂ける方、是非ご参加ください。 ※浪江町民でなくても参加できます

アイデアソンは全部で以下の6回開催予定です。
本イベントページから申し込めるのは、6月8日のアイデアソンです。

アイデアソン in 福島

第1回 5月24日(土)14:00-17:00 (二本松市民交流センター)

第2回 6月14日(土)14:00-17:00 (いわき市生涯学習プラザ)

アイデアソン in 東京

第1回 5月29日(木)19:00-22:00 (コクヨ品川オフィスセミナールーム)
第2回 6月8日(日) 14:00-17:00 (リクルートメディアテクノロジーラボ)(本イベント)
第3回 6月10日(火)19:00-22:00 (KDDIウェブコミュニケーションズ)
第4回 6月20日(金)19:00-22:00 (コクヨ品川オフィスセミナールーム)

このアイデアソンの結果を受けて、福島及び東京で行うハッカソンでアプリケーションを開発します。

ハッカソン

6月21日(土)〜22日(日)@福島 (二本松市民交流センター)
6月28日(土)〜29日(日)@東京 (サムライスタートアップアイランド)

開催概要

名称:浪江町住民のタブレット活用を考えるアイデアソン@東京
日時:2014年6月8日(日)14:00~17:00 ※13:30〜開場
場所:リクルートメディアテクノロジーラボ
住所:東京都中央区銀座7-2-6 リクルートアネックス1ビル B1F
費用:無料<参加の方には交通費支給及び薄謝進呈します>
募集人数:最大25名(別途浪江町住民が参加します)
※交通費及び謝金について
・参加者には、現住所から会場までの交通費(新幹線は自由席利用、上限2万円)及び、謝礼金5,000円から、源泉徴収した金額(89.79%を掛けた金額) を口座振込みにてお支払いします。
・参加者の皆様には、事前にメールでお送りする参加票(住所と口座情報を記入するもの)と、現住所がわかる公的書類(免許証など)をお持ちいただきます。
・事業者の場合には謝金、交通費共に支払われませんので、参加票は不要となります。

当日のタイムスケジュール(予定)

13:30 開場
14:00 主催者説明 役場担当者説明
14:10-14:25 現状説明・講演会 ビデオ上映、課題共有、ペルソナ説明
14:25-14:40 ミニセミナー
14:40-14:55 自己紹介・グループ討論
14:55-15:05 休憩
14:05-14:55 アイデアソンワーク開始 テーマ共有
14:55-15:55 個人ワーク、共有、アイデアスケッチ
15:55-16:05 休憩
16:05-16:25 アイデア選定
16:25-16:40 発展ブレスト
16:40-16:50 結果共有
16:50-17:00 クロージング

ミニセミナー開催決定!

10分でわかる!福島復興の課題

講師:開沼博
* プロフィール
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員(2012-)
読売新聞読書委員(2013-)
復興庁東日本大震災生活復興プロジェクト委員(2013-2014)
開沼博
1984年福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。専攻は社会学。著書に『漂白される社会』(ダイヤモンド社)『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)『地方の論理 フクシマから考える日本の未来』(同、佐藤栄佐久氏との共著)『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店、編著)など。学術誌の他、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポ・評論・書評などを執筆。
第65回毎日出版文化賞人文・社会部門。第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。

インプットデータ

Code for Namie のプロジェクトのウェブサイトに、浪江町の状況や、実現したいことや利用者像についての資料がアップされています。事前にお目通しした上での参加を推奨いたします。

リサーチ結果|Code for Namie

・浪江町の現状と課題
・タブレット配布で目指す姿
・浪江町の基本情報(提供情報)
・浪江町を調査して作ったペルソナ(利用者像)

という資料が公開されています。(短い資料ですので、10分〜20分程度で目を通せると思います。)
上記を読んでいただくことで、どのような人がどう困っているのかが明確になり、より良いツールの検討ができると思いますので、是非ご一読ください。

フェイスブックグループあります

アイデアソン参加者や Code for Namie を応援して頂ける方向けの、フェイスブックグループがあります。参加予定の方は、是非こちらにもご参加ください。
Code for Namie 応援団フェイスブックグループ

コード・フォー・ジャパンについて

市民参加型のコミュニティ運営を通じて、地域の課題を解決するためのアイディアを考え、テクノロジーを活用して公共サービスの開発や運営を支援していく非営利団体です。
http://code4japan.org/
浪江町と提携して、フェローシッププログラムを実施中です。詳細については以下のページをご確認ください。
https://www.wantedly.com/projects/6609

開催者情報

主催:福島県浪江町
共催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン

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Launched in Fall 2013, Code for Japan is a national nonprofit organization working to build open source technology and organize a network of people dedicated to making government services simple, ...

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