福島県いわき市平字一町目1 ティーワンビル
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により全町避難が続く福島県浪江町。今年度、浪江町では全町民に対してタブレット端末を配布する事業を予定しています。
地域課題解決の為のテクノロジー活用コミュニティ支援を行なっているCode for Japanでは、この浪江町のタブレット端末事業で「本当に住民が必要とする」アプリケーションを作る為のお手伝いを行なっています。
本事業は町と町民、また町民の皆さん同士の絆の維持に役立てることを目的としています。本当に便利で使いやすいものとするため、利用者となる町民と全国から集まったエンジニアやデザイナーが一緒に機能を考えるイベント「アイデアソン」を開催します。町民の方々とデザイナー、エンジニアの方々がグループで話し合い、具体的なアイデアを出していくものです。 <参加の方には交通費支給及び薄謝進呈します>
ふるさとを離れ、バラバラになってしまった地域の絆を再生するために、タブレット端末をどう使えるか。お年寄りから子どもまで、様々な町民に対してどのような情報や機能を提供すべきなのか。ともに考えて頂ける方、是非ご参加ください。 ※浪江町民でなくても参加できます
馬塲 寿実(ばば ひさみ)
NPO法人ハーモニーアイ 理事長
* プロフィール
視覚障害者が音声ソフトを導入したパソコンでウェブへアクセスし情報を得る事ができる事実を12年前に知り、インターネットの新たな可能性を感じたことがきっかけになり、現NPO法人を発足しました。その当時、多くの方々が使っていた音声ソフト(IBMの音声ソフトHPR)のインストラクター資格を取得し、多くの視覚障害者や中高年向けのパソコン講座を主催・運営してきました。
ユーザーと接する場で活躍するなかで、ユーザー視点でのWebコンテンツやサービスのユニバーサルな環境の必要性を実感し、企業・団体向けのセミナーやシンポジュウムを多数企画実施するようになり、企業の情報のユニバーサル化のコンサルティング・講演活動等でも活躍しています。
著書:50代からのiPad
アイデアソンは全部で以下の6回開催予定です。
本イベントページから申し込めるのは、6月14日のアイデアソンです。
第1回 5月24日(土)14:00-17:00 (二本松市民交流センター)
第2回 6月14日(土)14:00-17:00 (いわき市生涯学習プラザ)(本イベント)
第1回 5月29日(木)19:00-22:00 (コクヨ品川オフィスセミナールーム)
第2回 6月8日(日) 14:00-17:00 (リクルートメディアテクノロジーラボ)
第3回 6月10日(火)19:00-22:00 (KDDIウェブコミュニケーションズ)
第4回 6月20日(金)19:00-22:00 (コクヨ品川オフィスセミナールーム)
このアイデアソンの結果を受けて、福島及び東京で行うハッカソンでアプリケーションを開発します。
6月21日(土)〜22日(日)@福島 (二本松市民交流センター)
6月28日(土)〜29日(日)@東京 (サムライスタートアップアイランド)
名称:浪江町住民のタブレット活用を考えるアイデアソン@福島
日時:2014年6月14日(土)14:00~17:00 ※13:30〜開場
場所:いわき市生涯学習プラザ
住所:福島県いわき市平字一町目1 ティーワンビル
費用:無料
募集人数:最大25名(別途浪江町住民が参加します)
※交通費及び謝金について
・参加者には、現住所から会場までの交通費(新幹線は自由席利用、上限2万円)及び、謝礼金5,000円から、源泉徴収した金額(89.79%を掛けた金額) を口座振込みにてお支払いします。
・参加者の皆様には、事前にメールでお送りする参加票(住所と口座情報を記入するもの)と、現住所がわかる公的書類(免許証など)をお持ちいただきます。
・事業者の場合には謝金、交通費共に支払われませんので、参加票は不要となります。
13:30 | 開場 |
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14:00 | 主催者説明 役場担当者説明 |
14:10-14:25 | 現状説明・講演会 ビデオ上映、課題共有、ペルソナ説明 |
14:25-14:40 | 自己紹介・グループ討論 |
14:40-14:50 | 休憩 |
14:50-14:55 | アイデアソンワーク開始 テーマ共有 |
14:55-15:55 | 個人ワーク、共有、アイデアスケッチ |
15:55-16:05 | 休憩 |
16:05-16:25 | アイデア選定 |
16:25-16:40 | 発展ブレスト |
16:40-16:50 | 結果共有 |
16:50-17:00 | クロージング |
市民参加型のコミュニティ運営を通じて、地域の課題を解決するためのアイディアを考え、テクノロジーを活用して公共サービスの開発や運営を支援していく非営利団体です。
http://code4japan.org/
浪江町と提携して、フェローシッププログラムを実施中です。詳細については以下のページをご確認ください。
https://www.wantedly.com/projects/6609
Code for Namie のプロジェクトのウェブサイトに、浪江町の状況や、実現したいことや利用者像についての資料がアップされています。事前にお目通しした上での参加を推奨いたします。
・浪江町の現状と課題
・タブレット配布で目指す姿
・浪江町の基本情報(提供情報)
・浪江町を調査して作ったペルソナ(利用者像)
という資料が公開されています。(短い資料ですので、10分〜20分程度で目を通せると思います。)
上記を読んでいただくことで、どのような人がどう困っているのかが明確になり、より良いツールの検討ができると思いますので、是非ご一読ください。
アイデアソン参加者や Code for Namie を応援して頂ける方向けの、フェイスブックグループがあります。参加予定の方は、是非こちらにもご参加ください。
Code for Namie 応援団フェイスブックグループ
主催:福島県浪江町
共催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン
Launched in Fall 2013, Code for Japan is a national nonprofit organization working to build open source technology and organize a network of people dedicated to making government services simple, ...
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