■Code for Japanは海外・国内トップクラスの有識者を一堂に集め、ITを利用した市民活動を学習、体験してもらうイベント「Code for Japan Summit 2015」を開催します。

■IT×市民活動をテーマとした国際カンファレンスを豊島区役所旧庁舎で開催

Code for Japanは今秋の11/6〜8の3日間、Code for Toshimaと共催し、豊島区の後援を得て、豊島区旧庁舎の議場フロアを貸し切り、国際カンファレンス「Code for Japan Summit 2015」を開催します。

このイベントでは我々のパートナーでもあるCode for Americaから世界最先端事例を語れるゲストや、全国50箇所以上の我々の地域関連団体（Code for X）、地方自治体や中央省庁の職員、政府CIO補佐官や大学の研究員、企業の情報担当やNPOのリーダーなど、多様なプレゼンターや参加者が集う、大規模なカンファレンスです。

今年はイベントテーマを「スタート」、会場テーマを「パーティ」とし、
現在の日本のIT×市民活動をショーケースを紹介すると共に、参加者の新たな行動に繋がる仕掛けを多数用意します。

このカンファレンスをなぜ移転された旧庁舎で開催するのか、「IT×市民活動」とは何か、その課題や現状、可能性とは何か、なども説明させて頂きます。

■23区で唯一、消滅可能性都市にあげられた豊島区を市民団体がITで支援

今、日本の地域は超高齢化や人口減少、地域産業の弱体化など様々な課題を抱えています。

それを打破する為の取り組みとして、ITやデータを活用することによってより効果的に地域での政策立案を行い、課題の解決を行なっていく事が求められています。

しかしながら、地方自治体にはこのような新しい取り組みに対応をするための人材やリソースが不足しています。そこで、外部の市民団体と連携してこの課題を突破する活動が、今、全国各地で起きています。

これは、課題を持つ人、技術を持つ人、それらを繋いでコミュニティを運用する人の三者で場作りを行い、行政と連携して解決のためのツールを作り、自分たちの手で自分たちの街をより住みやすくしようという活動です。

これらは地域や課題に応じて「Code for XX」という名称を持ちますが、このたび、豊島区においても「Code for Toshima」が立ち上がり、既にゴミ出しアプリの開発や他言語化対応などを進めています。

23区で唯一、消滅可能性都市にあげられた豊島区がこの連携で目指すものや、「Code for Toshima」とは何か、これまでの成果は？などを、説明させて頂きます。

■開催概要

日時：2015年8月20日13時〜15時（会場受付12時30分より）
会場：TECH LAB PAAK (東京都渋谷区神南1-20-9-6F)

■当日構成

・開会あいさつ、これまでの取り組み（コード・フォー・ジャパン）
　・コードフォージャパンとは？
　・日本各地の地域の取り組み
・Code for Japan Summit2015について（コード・フォー・ジャパン/コード・フォー・豊島）
　・Code for Japan Summit2015とは？
・Code for Toshimaの紹介（Code for Toshima）
　・豊島区と連携アプリ開発を開始
　　・5374.jp（作成済み）
　　・税金はどこへ行った？（作成済み）
　　・保育園マップ（対応中）
　　・としまっぷ大作戦（対応中）
・今回の活動提携について（豊島区職員）
　・区がCFJとの連携を開始
　・今回のサミットでも連携
　・今後の期待
・Q&A

資料

記者会見資料
１．コードフォージャパンについて
https://goo.gl/DNK7wP
２．コードフォージャパンサミットについて
https://goo.gl/JYOwvs
３．コードフォー豊島について
https://goo.gl/7g5iD1
４．豊島区について
https://goo.gl/7Obm77

記者会見動画

https://www.youtube.com/watch?v=hyDviqWE0jQ

■主催：一般社団法人 コードフォージャパン
協力：リクルート TECH LAB PAAK

■参加申し込み：本ページからお申込みください。

※記者向け会見ですが、一般の方も来場可能です。

お問い合わせ：info@code4japan.org までお願いします。

参考URL

Code for Americaの活動について

TEDTALK　ジェニファー・パルカ「コーディングでより良い政府を作る」
http://www.ted.com/talks/jennifer_pahlka_coding_a_better_government?language=ja

Code for Japanの活動について

Fumi's Travelblog: 浪江町と政府のシステム調達について
http://fumit.blogspot.jp/2014/11/blog-post_17.html
Code for Japan コーポレートフェローシップ鯖江トライアル 市長報告会
http://fukuno.jig.jp/855

Code for Xの活動について

コード・フォーX――ITエンジニアと行政が手を携えて課題解決を目指すコミュニティ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/493082/052500022/
オープンデータとシビックテックでマチを盛り上げる方法論──地域と個人の関わり方のこれから
http://www.huffingtonpost.jp/machinokoto/opendata_b_6974986.html
政治家任せはもうやめよう！ーウェブサイトWhere does my money go?（税金はどこへ行った？）に期待すること。 - 浅野千晴
http://blogos.com/article/97149/
広がる「5374（ごみなし）」アプリ　課題解決、自分たちの手で
http://eco-pro.com/2015/column/000166.html
札幌市の公開データから保育園・幼稚園情報をマップに一元化。
http://www.sapporosmile.com/projects/code-for-sapporo/

Code for Japan Summit2014

Code for Japan Summit 2014
http://summit.code4japan.org/